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ライアside
ﾄﾞｸﾝｯ
『！！ﾊｧ……ﾊｧ……』
本当に転生したのか？
手足が小さい……まだ5〜6歳くらいか？
？「あら、おはようライア」
『母さん……？』
母「？どうしたの？ご飯できてるわよ」
『あ、うん……』
黒のシャツに黒の短パンを履く
父「お、ライアおはよ」
『父さんおはよ』
母「もうまたズボン？」
父「いいじゃないか。そのうち乙女心が芽生えるだろ」
これが普通なのかな？平和だ……誰にも命を狙われない。ご飯も温かいしお金に困ってるわけでもない……
幸せだなぁ
父「ライア、今日俺休みなんだ。なにかやりたいことはあるか？」
『やりたいこと？』
父「なにか欲しいものあるか？」
母「ちょっと貴方。甘やかしすぎよ」
父「滅多に休めないんだ。父親らしいことしてやりたいんだ」
『本』
父「ん？」
『本買いに行きたい』
母「なんの本買うの？」
『西遊記』
父「絵本とかじゃなくていいのか？」
『うん』
父「よし、じゃあ後で行こうな」
なんてわしゃわしゃと大きな手で撫でられる
はじめて……はじめて父さんから撫でられた……
心がフワフワする……
母「まったく……ライアに甘いんだから……」
『ご馳走さま。母さん皿洗うの手伝う』
母「あら、いいの？」
『うん』
台を持ってきて母さんと一緒にキッチンに立つ
ｶﾁｬｶﾁｬと皿を洗っていく
父「ライアは偉いなぁ」
母「いつもより早く終わったわね。ありがと」
と父さんとは違った撫で方をされる
母「たまにはお外で遊んだら？」
『……』
外……
父「外は嫌いか？」
『そうじゃないけど……』
と歯切れが悪くなる。以前外で遊んでいたらいじめや誘拐にあったから怖いのだ
父「……よし！今日はお父さんと砂のお城作るぞ！！」
なんてヒョイッと肩車をされる
『わゎ……！』
つかお城作るって何歳よ……
母「怪我しないようにね」
ガチャッと外に出る。ほぼ強制だが……
キラキラと太陽が眩しい
『父さん下ろして、恥ずかしい』
父「？おう」
肩車から手を繋ぐのにチェンジする
しばらくすると公園につく
子供たちの騒いでいる声が響く。うるさいくらいに……
『父さん。木登っていい？』
父「いいけど……怪我するなよ？」
『うん』
『よっと……』
軽々と木に上る
？「お前凄いな！！」
『ﾋﾞｸｯ)』
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シュークリーム - うっっっわ好きです……！！好みどストライク！！続きも楽しみにしてます！ (4月14日 23時) (
レス) @page18 id: 2e381487f1 (このIDを非表示/違反報告)
ゲリラ - ゆ、夢主〜可哀想に。でもこのお陰でとっっっっっっってもオモロいです( ^ω^ )更新頑張ってください❣️ (4月7日 1時) (レス) @page18 id: 3562e297db (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ひな | 作成日時：2024年3月25日 10時
