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ロボロに導かれるまま-109号室に来たA。保護者みたいに口うるさそうだからと余り気乗りはしなかったのだが、-109号室をがらりと開けると小さくて可愛らしい男の子がちょこんと座っていたのを見てそれを改める。動物と小さい子が大好きなAにとっては楽園でしか無かった。衝動的に抱き着きに行きたいと考えたが、せめてもの理性でカバーをする。流石にシャオロンに殺されかけたのだ。
逆に大きな男の人が怖いと感じているAにとっては1番大きなチーノという男が怖くて泣きそうであった。Aにとっては子供というだけで可愛い対象。ま、Aの方が身長が低いのだけれど。ロボロがオスマンの心を読む能力を持っていたらAの事をぶん殴っていたに違いない。
因みにチーノと並んで少し大きいくらいの神野はふわふわしたからであり、トントンは豚さんと一緒だからで優しいからという理由で怖がってすら居ない。チーノだけが恐怖の対象なのだ。強く生きてチーノ。
『カップケーキは要る？ロボロくん』
「このっ！ばか！！要らんわ！」
『え、可愛い……』
「は？」
Aはロボロの事を小学生だと思っているのでカップケーキ諸々をあげようと渡したのだが、しっかりと突っぱねられた。そんな場合やないやろうと思いながらロボロは限界語彙力で罵ったのだが、其処もAのツボであった。だが、可愛いという言葉はロボロには地雷だったようで、もう此奴殺してしまった方が早いんちゃうか！？とコネシマの様な事を考えていた。流石、心が無い面子が揃う此処の中でも心が特に無いと言われる2人である。シンパシーがあるのだろう。
「先ずは自分の命を大事にせえや！何でこんな危ない場所でふれあい動物園みたいな事をしたら死ぬ事くらい分かるやろ！！幼女か！！！」
『いや高等学校生は幼女じゃないですよ』
「もう！ああ言えばこう言う！！」
ぷんぷん、と効果音を鳴らしながら怒られても怖くない。そうAは思った。思ったが声に出すと彼の機嫌が急降下するというのを理解していた為お口チャックで頑張った。割と偉い。
「いつか痛い目見ても知らんで」
『もう見てますから安心して下さい！』
「あーあー、せやな」
ロボロはショッピが自分の部屋に閉じ込めたい理由が分かった。恋慕の情は全く無いが、もし自分がショッピみたいに欲があればAを閉じ込めて何処にも行かせない様に軟禁するからである。
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オバケ(プロフ) - 続編が8回…！？もう一回遊べるドン！×8は嬉しすぎます。無理のないよう僕たちに尊いを供給してください、お願いします！！ (4月30日 21時) (
レス) @page50 id: db93c912f5 (このIDを非表示/違反報告)
n(プロフ) - すごく面白かったです…！！応援してます！ (4月13日 6時) (レス) @page50 id: 55db97e30c (このIDを非表示/違反報告)
かな(プロフ) - なーとどさん» ありがとうございます……！！続編は少しだけ手直ししているのですが、ぼちぼちと更新していこうと思っております！！ (4月10日 17時) (レス) id: bdf8650039 (このIDを非表示/違反報告)
なーとど(プロフ) - この作品に出会えたことに凄く感動してます！！続きいつまでも楽しみに待ってます！ (4月10日 16時) (レス) @page50 id: 13e99d6a75 (このIDを非表示/違反報告)
かな(プロフ) - アホですさん» ありがとうございます！！面白いと言ってもらえて感無量です……！れ (4月9日 17時) (レス) id: bdf8650039 (このIDを非表示/違反報告)
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